実家や義実家を二世帯にリノベーションするか迷っているとき、一番気になるのは「後悔しないか」だと思います。
じーちゃんその気持ち、よく分かります。
決める前ほど、うまくいかなかった話の方が気になるんですよね。
はじめまして!
築30年の義実家をKULABOで完全分離型の二世帯にリノベーションして、住んで3年経った「じーちゃん」です。
先に書きます。
二世帯にしたこと自体に、大きな後悔はありません。
ただ「こうしとけばよかった」と思うことは、4つあります。
そしてその4つは、二世帯だからではなく、自分たちが決めた細かいところでした。
この記事では👇
- 3年住んで後悔している4つのこと
- 分かっていて選んだこと(後悔ではないもの)
- 二世帯という点では後悔しなかった理由
- これから二世帯にする方が、先に決めておくといいこと
を、住んでいる立場から書いていきます。
\二世帯リノベで迷っている方へ/
後悔① 「どこまで変えられるか」を聞いていなかった


我が家で一番もったいなかったのが、これです。
2階のトイレの壁紙です。
既存のまま使うものだと思い込んでいました。
実際は張り替える範囲に入っていて、新しいクロスになっていました。
つまり選ぶ機会はあったのに、自分がそこに気づいていませんでした。
知っていたら、別のものにしたかったです。
リノベーションは新築と違って、どこに手を入れてどこを残すかが家ごとに変わります。
そして決めることが膨大です。
我が家は打ち合わせが28回、1回あたり4〜5時間ありました。
その量の中で、自分がどこを気にしているかは、伝えないと伝わりません。
だから選べるものと選べないものは、自分から聞く。
それだけで防げました。
- この部屋は、工事の範囲に入っていますか
- 範囲に入っている中で、こちらが選べるものはどれですか
- 逆に、もう決まっているものはどれですか



全部の部屋でやると大変なので、目に入る時間が長い部屋だけでも聞いておくといいです◎
後悔② いらないコンセントをつけた


コンセントの位置は、ほとんどKULABOが提案してくれました。
そしてその提案は、住んでみて全部当たっていました。
後悔しているのは、自分が「ここにも付けてください」と言って足した場所です。
吹き抜けのテレビ面です。
せっかく見せ場になる壁なのに、コンセントが付いています。


ヒーターも使うつもりで、ヒーター用の差込口も付けてもらいました。
でも床暖房があるので、3年間一度も使っていません。
目立つ場所にあるので、余計に気になります。
逆に、付けなくて後悔しているのがこちらです。
- ドライヤーをしまう収納の中
- タブレットやパソコンを充電する場所(収納の中)
どちらも「しまいながら充電したい」という使い方です。
図面を見ている段階では、そこまで考えていませんでした。



位置はプロに任せて正解でした。
ただ他にもつけたい場所がないか自分でも確認が必要です。
後悔③ 好みを通せなかった


LDKの巾木です。
本当はグレーのような色にしたかったのですが、選べる色が限られていて白になりました。
納得して決めたわけではありません。
ただ巾木は、部屋にいる間ずっと目に入る場所です。
3年経った今も、少し気になっています。



毎日目に入るところは、「他に方法はないですか」ともう一歩踏み込んで聞けばよかったです◎
後悔④ 置き場所を決め忘れていた


これは決めた結果ではなく、忘れていたという話です。
- ランドセルの置き場所
- タブレットやパソコンの充電場所
子供は当時もっと小さくて、ランドセルはまだ先の話でした。
だから頭から抜けていました。
図面を「今の暮らし」で見ていた、ということです。
3年後、5年後に増えるものは、まだ家にありません。
だから思い出せません。



「5年後に増えるもの」を紙に書き出してから図面を見ると、抜けにくいです◎
\置き場所まで一緒に考えてくれる会社、ご紹介できます/
これは後悔ではありません|分かっていて選んだこと


子供部屋の話です。
我が家の子世帯は2LDK。
子供は5歳と3歳の男女です。
このまま大きくなると、部屋がもう一つ必要になります。
部屋数を増やす方法は、リノベのときにもありました。
吹き抜けをつぶして、2階に一部屋足すという案です。
ただ、今はそれをやりたくありませんでした。
そして、将来もらう部屋のあてもあります。
子供が大きくなったら、親世帯が使っている2階の寝室を、もう一つの子供部屋にさせてもらう。
親世帯は1階だけで暮らす形にする。
そう話しています。
これは分かったうえで、この間取りを選びました。



後悔とは違います。
ただ、同じことを考える方はいると思うので書いておきます◎
義母の反応まで含めて、二世帯リノベして3年の記事に書いています👇


二世帯という点では、後悔していません


ここまで4つ書きましたが、どれも二世帯だから起きたことではありません。
二世帯にしたこと自体では、後悔していません。
理由は3つあります。
① 左右で分けられた
我が家は間口が広い(横に長い)家でした。
そのおかげで、上下ではなく左右で分けられました。
音の伝わり方がまったく違います。
生活音は、ほとんど気になりません。
これは元の家の形によります。横に長い家でないと、同じようにはできません。ご自宅がどう分けられるかは、現地を見てもらうのが早いです。
② 完全分離にした
玄関からすべて生活空間を分け、キッチンを2つ、洗面とお風呂を2つ、トイレを3つ置いています。
ルールは何も決めていません。
決めなくても、間取りで分かれているからです。
③ 設計士と直接話せた
義父は、はじめは二世帯にすることに前向きではありませんでした。
理由のひとつが、家の見た目でした。
長く住んできた家なので、外観と玄関ドアは変えたくない。
ただ、その希望が最初からはっきり言葉になっていたわけではありません。
そこを設計士が受け止めて、2階のバルコニーではなく庭側へ増築する案を出してくれました。
外観と玄関ドアを残したまま、二世帯にできました。



この3つは、どれも会社が先回りしてくれた部分です◎
これから二世帯にする方が、先に決めておくといいこと
4つの後悔を並べてみて、はっきりしたことがあります。
後悔しているのは、全部「自分たちが決める細かいところ」でした。
- 機能は、任せた方がいい/コンセントの位置は、提案が全部当たっていた
- 好みは、言った方がいい/巾木は、もう一歩踏み込んで聞けばよかった
- 暮らし方は、言った方がいい/置き場所は忘れていた
- 範囲は、聞いた方がいい/壁紙は聞いていなかった
プロの方が分かることと、自分にしか分からないことがあります。
そこを分けて考えると、決めることが減ります。
ただし、どこまで任せられるかは会社によって変わります。
こちらが言ったことをそのまま図面にする会社だと、機能の部分まで自分で考えることになります。
「それだと住んでから困りますよ」と別案を出してくれる会社なら、そこを預けられます。
任せられる範囲が広いほど、自分は好みと暮らし方に集中できます。
どんな会社を選べばいいかは、こちらにまとめています👇


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まとめ|後悔したのは、伝え方でした


3年住んでの正直なところを、もう一度まとめます。
- 二世帯にしたこと自体に、後悔はない
- 後悔しているのは、自分たちが決めた細かいところ4つ
- 機能は任せてよかった。好みと暮らし方は、言えばよかった
- 範囲(どこまで変えられるか)は、先に聞けばよかった



「二世帯リノベ 後悔」で調べている方に読んでほしくて書きました。
不安な材料を先に知っておくと、決めやすくなると思います◎
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